お風呂の排水溝つまりを自分で解消!簡単な対処法5選と業者依頼の費用相場【賃貸も安心】

キッチンの排水が流れず、水が溜まっている。今すぐなんとかしたい。

そんな緊急事態に、どう対処すればよいか、悪化させずに済むのかをプロの視点から解説します。

この記事を読めば、ご自身でできることと、すぐに業者を呼ぶべき状況判断が明確になります。

結論:キッチンの排水が流れないときは、まず水を流すのを止めてください。

次にラバーカップなどで軽度の詰まりを確認してください。

改善しない場合や逆流がある場合は、すぐに業者へ依頼してください。

ここまでは自分で対応可能

  • 水がゆっくりでも流れている
  • 詰まりが発生してすぐの状態
  • 食べカスや軽い油汚れが原因と考えられる場合

この範囲であれば、自分での対処で改善する可能性があります。

【3ステップ】今すぐできる応急処置の手順

専門家を呼ぶ前に、ご自身で試せる応急処置があります。以下の手順で慎重に行ってください。

ステップ1:被害拡大を防ぐため、水を止める

まずは蛇口をしっかりと閉めてください。

シンク下の収納スペースにある止水栓を閉めると、万が一の水漏れも防げます。

これは二次被害を防ぐための最優先事項です。

ステップ2:ラバーカップ(スッポン)で詰まりを吸い出す

ラバーカップは、詰まりを解消する基本の道具です。正しい手順で行いましょう。

  1. 排水口のゴミ受けやフタをすべて外します。
  2. ラバーカップのゴム部分が浸るまで、シンクに水を溜めます。
  3. ラバーカップを排水口に隙間なく密着させます。
  4. ハンドルをゆっくり押し込み、一気に引き上げます。
  5. 詰まりが解消されるまで、この動作を数回繰り返してください。

※ラバーカップがない場合は、タオルを排水口に詰めて、40〜50℃のお湯をシンク半分まで溜め、一気にタオルを引き抜く方法も有効な場合があります。

ステップ3:床やシンク周りを水拭きする

シンクから水が溢れた場合は、すぐに拭き取ってください。

汚水を放置すると、床材の腐食やカビの原因になります。

衛生状態を保つためにも、必ず清掃してください。

絶対にダメ!状況を悪化させるNG行動3選

実際によくあるのが、間違った対処で詰まりを悪化させてしまうケースです。

焦りからくる間違った対処は、詰まりを悪化させ、修理費用を増大させます。以下の行動は絶対に避けてください。

NG行動1:熱湯を流し込む

キッチンの排水管は塩ビ製が多く、熱に弱いです。

熱湯を流すと、配管が変形・破損する危険があります。

溶かした油が配管の奥で冷えて固まり、さらに深刻な詰まりを引き起こします。

NG行動2:強すぎる薬品を使う

業務用の強力なパイプクリーナーは、知識なく使用すると危険です。

配管そのものを傷つけ、水漏れの原因になることがあります。

市販の製品を使う場合も、用法・用量を必ず守ってください。

NG行動3:針金などで無理に突く

このケースは非常に危険です。絶対にやめてください。

針金や箸などで無理に突くと、配管を突き破る可能性があります。

詰まりの原因をさらに奥へ押し込んでしまい、状況は悪化するだけです。

危険ライン|この状態ならすぐに業者を呼んでください

以下の状態は危険ラインです。この段階では自分で対応せず、すぐに業者へ依頼してください。

この状態なら、ご自身での対処は限界です。以下の症状が見られたら、直ちに専門業者に連絡してください。

  • 完全に水が流れない
  • シンクに溜まった水位が全く下がらない
  • 「ゴボゴボ」と異音がして水が逆流してくる
  • 応急処置を試しても、全く改善しない
  • 他の場所(洗面台やお風呂)でも流れが悪い

これらの症状は、配管の奥深くや排水桝など、ご家庭では対処不可能な場所で深刻な問題が起きているサインです。

自分で対応 vs 業者|どっちがいい?メリット・デメリットを比較

自分で直すか、業者に依頼するか。それぞれのメリットとデメリットを比較し、判断の参考にしてください。

比較項目 自分で対応 業者に依頼
スピード 道具があれば即時可能。ただし解決するとは限らない。 到着まで時間はかかるが、作業は迅速・確実。
再発リスク 原因が除去できず、すぐに再発する可能性が高い。 原因を根本から除去するため、再発しにくい。
安全性 配管破損のリスクがある。自己責任。 プロの技術で安全。万が一の保証もある。
費用 安価(0円〜数千円) 高価(8,000円〜)
原因特定 表面の詰まりしか判断できない 配管奥や排水桝まで原因を特定できる
対応範囲 軽度な詰まりのみ対応可能 軽度〜重度まで対応可能
失敗リスク 詰まり悪化・配管破損のリスクあり ほぼなし(専門技術で対応)
確実性 解消できない場合が多い 高確率で解決できる

キッチンの排水詰まり修理の費用相場

  • 軽度の詰まり:8,000円〜15,000円程度
  • 配管洗浄:15,000円〜30,000円程度
  • 高圧洗浄:30,000円〜50,000円程度

実際の費用は詰まりの場所や状態によって変わります。

結論として、緊急性、確実性、安全性を求めるなら、専門業者への依頼が最適な判断です。

【プロが解説】キッチンの排水詰まりで実際に多い原因TOP3

私たちが水道修理の現場で遭遇するキッチンの詰まりは、そのほとんどがこれから紹介する3つの原因に集約されます。

原因1:油の塊(オイルボール)

実際によくある最も多い原因です。

調理で使った油や食器の油汚れが、排水管内で冷えて固まります。

長年蓄積された油はヘドロ化し、石のように硬い塊(オイルボール)となって水の通り道を塞ぎます。

原因2:固形物・異物の落下

スプーンの先、ペットボトルのキャップ、爪楊枝、野菜くずなどです。

こうした小さな固形物が核となり、油や洗剤カスが付着します。

雪だるま式に詰まりが大きくなる、典型的なパターンです。

原因3:排水管の奥、または排水桝の詰まり

詰まりがシンク下ではなく、床下の配管や屋外の排水桝で発生しているケースです。

この場合、ご家庭での対処は絶対に不可能です。

高圧洗浄機などの専門機材がなければ、詰まりを解消することはできません。

よくある質問

キッチンの排水詰まりは自然に直ることがありますか?

基本的には自然に直ることはありません。放置すると悪化するケースがほとんどです。

ラバーカップで直らない場合はどうすればいいですか?

配管の奥で詰まっている可能性があります。この場合は業者への依頼が必要です。

どの状態になったら業者を呼ぶべきですか?

水が流れない・逆流する・異音がする場合はすぐに業者を呼んでください。

迷ったら専門業者にご相談ください

キッチンの排水詰まりは、放置すると悪化するトラブルです。

専門業者であれば、原因を正確に特定し、再発しないよう対応できます。

少しでも判断に迷う場合は、早めに相談することが最も安全です。

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