シャワーホースの交換費用はいくら?DIY手順と選び方・業者依頼のポイントをエンジニアが解説

お風呂のシャワーホースが硬くなった、水漏れしている、表面にひび割れが出てきた…こんな症状でお悩みではありませんか?実はシャワーホースは消耗品であり、3〜5年程度での交換が推奨されています。
「シャワーホースはどれでも合う」と思われがちですが、水栓タイプやメーカーによって適合品が異なります。
この記事では、シャワーホースの交換費用をDIY初心者でもわかるよう詳しく解説します。さらに交換時期の見分け方や適切なホースの選び方まで、これさえ読めばシャワーホース交換に関するすべてがわかる内容となっています。
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この記事のポイントは?
シャワーホース交換の費用相場
シャワーホースの交換は比較的簡単なDIYとして人気がありますが、自信がない場合や複雑なケースでは専門業者に依頼することも選択肢の一つです。費用対効果や自分の技術レベルを考慮して、最適な方法を選びましょう。
DIYで交換する場合の費用目安
シャワーホースをDIYで交換する場合の費用は、主にホース本体の価格と必要な工具のコストで構成されます。シャワーホース本体の価格帯は以下のようになっています。
- 標準的な樹脂製ホース:1,000円〜3,000円
- 高機能樹脂製ホース(防カビ加工など):2,000円〜4,000円
- ステンレス製ホース:3,000円〜6,000円
- ハイブリッド型ホース:2,500円〜4,500円
- メーカー純正品:3,000円〜7,000円
工具については、基本的にモンキーレンチやプライヤーがあれば十分ですが、これらを持っていない場合は1,000円〜2,000円程度の出費が必要です。
また、水漏れ防止用のテフロンテープなどを使用する場合は、300円程度の追加費用がかかります。
つまり、DIYでの交換にかかる総費用は、最低でも1,000円程度から、高機能なホースを選んだ場合は7,000円程度までの範囲と言えます。
購入先によっても価格は変わります。一般的に、ホームセンターが最も選択肢が多く、実物を見て選べるメリットがありますが、ネット通販の方が価格が安いケースも多いです。
業者に依頼した場合の費用相場
業者にシャワーホースの交換を依頼する場合、費用は大きく「出張費」「作業費」「部品代」の3つに分かれます。地域や業者によって料金体系は異なりますが、一般的な相場は以下の通りです。
- 出張費:3,000円〜5,000円
- 作業費:3,000円〜8,000円
- 部品代:1,000円〜7,000円(DIYと同等)
これらを合計すると、業者依頼の場合の総費用は7,000円〜20,000円程度となります。
シャワー交換費用を抑えるコツ
シャワーホース交換のような小規模な修理でも、依頼する業者によって費用は大きく変わります。
リフォーム業者と水道業者の違い
主な業者タイプとその特徴は以下の通りです。
比較項目 | 水道修理専門業者 | リフォーム会社 | 住宅設備メーカー | 町の水道屋さん(個人事業主) |
---|---|---|---|---|
特徴 | 水回りの修理に特化、迅速な対応が可能 | 住宅全体のリフォームを扱う | 特定メーカーの製品に特化 | 密着型の小規模事業者 |
費用目安 | 8,000円〜15,000円 | 10,000円〜20,000円 | 10,000円〜18,000円 | 6,000円〜12,000円 |
メリット | 専門性が高く、在庫も豊富 | 複数の設備を同時に修理・交換できる | 純正部品の取り扱いに強い | 価格交渉の余地あり |
デメリット | ガス設備など他の設備と併せた工事には不向き | 小規模な修理だけでは割高になりがち | 他メーカー製品の対応は限定的 | 長期のアフターフォローに不安 |
費用を抑えるコツとしては、以下のような方法があります。
- 複数の業者から見積もりを取る
- 平日の昼間など、混雑していない時間帯を選ぶ
安さだけで業者を選ぶと、技術や部品の質に問題がある場合もあります。価格と実績、口コミなどをバランスよく考慮して選ぶことが大切です。
業者見積もりのポイント
見積もりを取る際のポイントとしては、以下の点に注意するとよいでしょう。
- 出張費が含まれているかどうか
- 部品代が含まれているかどうか
- 追加作業が発生した場合の費用
- 保証期間の有無と内容
- 作業当日に即時対応可能かどうか
複数の業者から見積もりを取ることで、適正価格を知ることができます。また、大手チェーンの水道修理サービスは料金体系が明確である一方、地域の個人事業主は融通が利きやすいという特徴があります。
なお、「無料見積もり」をうたっている業者もありますが、実際に訪問後に高額な費用を請求するケースもあるため、事前に口コミや評判を確認することをおすすめします。
シャワーホースの交換時期目安は?
シャワーホースは日常的に使用する水回り設備であるため、経年劣化は避けられません。適切なタイミングでの交換が、水漏れや破裂などの突発的なトラブルを未然に防ぐカギとなります。
シャワーホースの寿命は?
シャワーホースの平均的な寿命は約3〜5年と言われていますが、これは使用頻度や水質、保管環境によって大きく変わります。一般家庭の場合、4人家族で毎日使用する環境では約3年、単身や2人暮らしでは5年程度が交換の目安となります。
しかし、以下の条件では寿命が短くなる傾向があります。
- 硬水地域(内部スケールが付きやすい)
- 直射日光が当たる浴室(紫外線による劣化が早い)
- 高温での使用が多い(樹脂の劣化が早まる)
- シャワーヘッドが重いタイプ(ホースへの負担が大きい)
逆に、適切なお手入れをすることで寿命を延ばすこともできます。定期的にホースを軽く曲げて、硬化していないかをチェックする習慣をつけると良いでしょう。
シャワーホース表面のひび割れ
シャワーホースの交換が必要なサインで最も分かりやすい劣化症状は「ホース表面のひび割れ」です。特に光が当たる浴室では、樹脂製ホースの表面が紫外線によって劣化し、細かいひび割れが発生します。
このひび割れを放置すると、内部の補強層まで劣化が進み、突然の破裂につながる恐れがあります。
ホースからの水漏れ
もう一つの明確なサインは「ホースからの水漏れ」です。接続部分からのポタポタとした漏れは、パッキンの劣化が原因であることが多いですが、ホース本体からの染み出すような漏れは内部構造の劣化を意味しています。
このような状態では、締め直しなどの一時的な対処ではなく、ホース全体の交換が必要です。
使用感の変化
また、使用感の変化として「シャワーの水圧低下」や「水の出方のムラ」も重要なサインです。これらは内部スケール(水垢)の蓄積や、内部構造の変形が原因となっていることが多く、特に硬水地域ではより早く発生する傾向があります。
シャワーヘッドも同時に交換する最適なタイミング
シャワーホースとシャワーヘッドは必ずしも同時に交換する必要はありませんが、同時交換が望ましいケースもあります。シャワーヘッドの劣化症状には以下が挙げられます。
- 吐水口の目詰まり
- 切り替え機能の不良
- 握り部分のひび割れ
これらの症状が見られる場合は、ホース交換のタイミングで同時に交換することをおすすめします。
さらに、水圧や水量に不満がある場合や節水タイプへのアップグレードを希望している場合も、同時に交換することを検討してもよいでしょう。
一方で、最近シャワーヘッドを交換したばかりの場合や、高機能な特殊ヘッドを使用している場合は、ホースのみの交換で十分なケースも多いです。ただし、その場合はヘッドとホースの接続部分の互換性をしっかり確認することが重要です。
シャワーホースの選び方とおすすめタイプ
シャワーホースは一見シンプルな部品ですが、素材や機能、互換性など、選ぶ際に考慮すべきポイントがたくさんあります。
シャワーホースの長さの選び方
シャワーホースの長さは使い勝手に直結する重要な要素です。標準的なシャワーホースの長さは約1.5mですが、実際に必要な長さは浴室の広さや使用スタイルによって異なります。
広めの浴室や、洗い場が広いタイプでは1.6m〜1.8m程度のものがおすすめです。
あまり長すぎると、使用していない時にホースが床に垂れ下がり、清潔さを保ちにくくなるので注意しましょう。
シャワーホースのサイズの選び方
また、ホースの太さ(内径と外径)も重要な要素です。内径が大きいほど水量が確保できますが、その分水圧は下がる傾向があります。
一般的な家庭用シャワーホースの内径は約9mm〜11mmですが、高水圧を好む方は内径が小さめのものを、ゆったりとした水量を好む方は内径が大きめのものを選ぶとよいでしょう。
接続部のサイズは、日本の住宅設備ではほとんどがG1/2(ジーいちぶんのに)という規格で統一されていますが、輸入品や特殊なシャワーセットでは異なる規格が使われていることもあります。
メーカーごとの互換性を確認する方法
シャワーホースの互換性を確認する最も確実な方法は、現在使用しているシャワーホースのメーカー名と型番を確認することです。古いホースに記載があれば、それを元に同じメーカーの対応製品を選ぶことが最も安全です。
記載がない場合は、水栓本体のメーカーロゴを確認すると手がかりになります。
主な水栓メーカーとその互換性は以下のようになっています:
- TOTO、INAX(現LIXIL)、KVK:基本的に相互互換性が高い
- 三栄水栓、カクダイ:独自規格の部分があるが、汎用性の高い製品も多い
- 海外メーカー(グローエ、ハンスグローエなど):独自規格が多く、専用ホースが必要なケースが多い
不明な場合は、ホームセンターやネット通販の「対応表」を参照するか、現在のホースを持参してホームセンターで確認するのが確実です。
ただし、デザイン性の高い特殊なシャワーセットの場合、汎用品では対応できないこともあります。その場合は、メーカー純正品を選ぶか、専門業者に相談することをおすすめします。
素材別の特徴(ステンレス・樹脂など)
シャワーホースは大きく分けて「樹脂製」と「金属製(主にステンレス)」の2種類があります。それぞれに特徴があり、使用環境や好みによって選ぶとよいでしょう。
樹脂製ホースの特徴を以下に挙げます。
- 軽量で扱いやすい
- 価格が比較的安価(1,000円〜3,000円程度)
- 柔軟性が高く、動かしやすい
- 温度変化による硬化が少ない
- 傷がつきにくい
一方、ステンレス製ホースの特徴は以下です。
- 見た目が高級感あり
- 耐久性が高く、寿命が長い(5〜7年)
- 硬水地域でも内部スケールが付きにくい
- 太陽光による劣化が少ない
- 価格は比較的高め(3,000円〜6,000円程度)
最近では、樹脂とステンレスのハイブリッド型も登場しています。内部は樹脂で柔軟性を確保しつつ、表面はステンレスでカバーして耐久性と見た目の高級感を両立させたタイプです。
価格は中間(2,500円〜4,500円程度)で、バランスの良い選択肢と言えます。
水栓ごとの適合ホースの見極め方
シャワーホースを選ぶ際、最も重要なのが「自宅の水栓タイプ」に合ったものを選ぶことです。水栓には大きく分けて「シングルレバー式」「ツーハンドル式」「サーモスタット式」などがあり、それぞれに適したホースが異なります。
水栓タイプ | 形式 | 特徴 |
---|---|---|
シングルレバー式 | 一本のレバーで温度と水量を調節するタイプ |
|
ツーハンドル式 | 蛇口が2つあり、それぞれで水量を調節するタイプ |
|
サーモスタット式 | 温度調節と水量調節が別になっているタイプ |
|
適合ホースを見極めるためには、まず現在の水栓とホースの接続部分を確認します。多くの場合、水栓側の接続部は以下のいずれかになっています。
- ねじ込み式(G1/2が標準)
- ワンタッチ式(専用のカップリング方式)
- 特殊接続方式(メーカー独自規格)
不明な場合は、水栓本体のメーカー名と型番を控えて、ホームセンターのスタッフに相談するか、メーカーのカスタマーサポートに問い合わせるのが確実です。
水栓が古いタイプの場合、現行の標準品が合わないこともあります。
その場合は「変換アダプター」を使用することで対応できることもあります。しかし、完全な互換性は保証されないため、専門知識のある業者に相談することをおすすめします。
シャワーホースを自分で交換する方法【手順解説】
シャワーホースの交換は専門知識がなくても適切な手順さえ守れば、DIYで十分可能です。特に初めての方でも安心して取り組めるよう、準備から完了までの流れを詳しく解説します。
交換前の準備と古いホースの取り外し方
まずは水栓本体の元栓をしっかり閉めて、水が出ないことを確認しましょう。これを怠ると、取り外し時に水が噴き出す危険があります。
一般的な準備物は以下の通りです。
- 交換用シャワーホース(適合するものを選ぶことが重要)
- 工具(モンキーレンチまたはプライヤー)
- 古いパッキンを取り除くためのマイナスドライバー
- 水漏れ確認用のタオル
まず、シャワーヘッド側を手で回して取り外します。ただし、長年使用していると固着していることがあるため、その場合はプライヤーやゴム手袋を使うと外れやすくなります。
水栓金具側も同様に、接続部分を反時計回りに回して外します。この時、金具を傷つけないよう布などを挟むと安心です。
取り外した後、接続部分に残ったパッキンや汚れを必ず除去してください。
新しいシャワーホースの取り付け方【ステップ解説】
新しいシャワーホースの取り付けは、取り外しの逆の手順で行いますが、いくつか重要なポイントがあります。
まず、新しいホースに付属しているパッキンが正しい位置にセットされていることを確認しましょう。多くの水漏れトラブルは、このパッキンの位置ズレや装着忘れが原因です。
具体的な取り付け手順は次の通りです。
- 水栓金具側の接続部にパッキンが正しく装着されていることを確認
- ホースのナットを金具に合わせて手で回し、締め付け開始
締め付けは手でしっかり行う - 最後に4分の1回転程度を工具で締める
- シャワーヘッド側も同様にパッキンを確認して取り付ける
過度な締め付けは避け、適度な力加減で締める - 必ず元栓を開けて、各接続部からの水漏れがないかをチェック
取り付け後、忘れがちなのがねじ山の向きです。斜めに取り付けてしまうと、ねじ山を潰してしまう可能性があります。
まずは手で回して、スムーズに回ることを確認してから工具で締めるようにしましょう。
また、シャワーホースの向きにも注意が必要です。特に樹脂製のホースは、クセがついている方向に沿って設置すると使いやすくなります。
こんな場合はプロに相談!DIYでは対処できないケース
シャワーホースの交換は比較的簡単なDIY作業ですが、以下のようなケースではプロの力を借りた方が安全かつ確実です。
- 特殊な形状の水栓や古い規格の設備
- 水漏れが複数箇所で発生している
シャワーホースだけでなく水栓本体からも水漏れしている場合は、より複雑な修理が必要になることがあります。 - 設備の固着や破損がある
- 配管の隠れた部分からの水漏れ
- 新設や大幅な変更を希望する場合
また、賃貸物件にお住まいの方で、契約上DIY修理が禁止されている場合は、管理会社や大家さんに相談した上で専門業者に依頼することをおすすめします。
まとめ
シャワーホースは日常的に使う水回り設備であり、3〜5年程度での交換が目安です。ひび割れや水漏れ、水圧低下などの症状が見られたら交換時期のサインです。
自信がない場合や特殊な設備の場合は、プロに依頼することも選択肢の一つです。その場合、8,000円〜15,000円程度の費用が目安となります。
不明点がある場合や自信がない場合、また急ぎの場合は、信頼できる地元密着の水道修理会社である「浴室専門チーム」にお問い合わせください。自分の技術レベルや設備の状況に合わせて、DIYか業者依頼かを選択してみてください。
よくある質問
シャワーホースの交換に必要な工具は何ですか?
モンキーレンチまたはプライヤー(接続部を緩める・締める用)
タオルまたは布(金具を傷つけないようにカバーする用)
マイナスドライバー(古いパッキンを取り除く用)
水漏れチェック用のタオル
これらは一般的なホームセンターで購入できますが、多くのご家庭ではすでに持っているものも多いでしょう。特殊な形状の水栓の場合は、専用の工具が必要になることもありますが、標準的なシャワーホースの交換であれば上記で十分対応できます。
シャワーホースを交換したのに水圧が弱くなった場合はどうすればいいですか?
ホース内部の異物や空気:水を数分間流し続けることで改善することがある
ホースの規格が不適合:内径が小さすぎるホースを選んでしまった可能性がある
シャワーヘッド内部の目詰まり:ホースではなくヘッド側の問題の可能性も
接続部の水漏れ:微細な水漏れで圧力が低下している可能性あり
最も簡単な対処法は、まずホースとヘッドの接続部をしっかり締め直すことです。それでも改善しない場合は、内径が大きめのホースに交換するか、シャワーヘッドも同時に交換することで解決できることが多いです。
どうしても改善しない場合は、水栓本体の問題や水道管の詰まりなど、より大きな問題の可能性もあるため、専門業者への相談をおすすめします。